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何とかインターハイ決めました!

南関東高校陸上に出場している選手の高校の先生から、
『4×100mリレー予選で脚を痛めたようです』
と連絡をいただきました。
私はその時、日本大学陸上競技部の勧誘活動で東北高校陸上が行われている仙台にいましたが、翌朝7時には関東高校陸上の会場へ向かうことになりました。

会場で選手の状態を確認すると、軽度の肉離れの可能性がありました。
すぐに加圧トレーニングによる加圧・除圧を開始。
今回は特に時間設定と圧設定に細心の注意を払いながらコンディション調整を進めました。
アップでは『加圧@M1』を使用して流しを実施。
徐々に痛みは軽減していきましたが『加圧@M1』を外して、スパイクを履いて走ると『やはり少し痛い』とのこと。
顧問の先生から無理はさせず、100mは棄権し、200m一本に懸ける決断をしました。
100mアップ終了後も加圧・除圧を繰り返しながら状態を整え、翌日の200mへ備えました。
そして迎えた200m当日。
朝、選手からは
『昨日より痛みが軽いです。筋肉に力が入る感じがあります』
という前向きな言葉が返ってきました。
この日も細かく調整を行いながら加圧・除圧を実施。
アップでは再び『加圧@M1』を使用し、動きを確認しました。
前日より明らかに動きが良くなっており、顧問の先生とも
『これなら行けるかもしれない』
と話しました。
しかし予選は各組2着+タイム上位2名という厳しい条件。
予選の結果は組3着。
それでも3着選手の中で最も良いタイムを記録し、見事決勝進出を果たしました。
予選後も加圧・除圧を繰り返し、栄養補給して、決勝へ向けて準備。
決勝のアップでは予選時より『加圧@M1』を1本多く実施しました。
痛みはさらに軽減し、フォームも改善。
実績のある選手だけに、メンタル面やレースへの持って行き方も素晴らしく、しっかりとスタートラインに立つことができました。
そして決勝!
怪我を悪化させることなく走り切り、見事6位入賞!
インターハイ出場を決めることができました!

大会期間中に肉離れを起こし、一時は出場すら危ぶまれた状況。
それでも諦めずに戦い抜いた選手本人。
支え続けた顧問の先生、帯同トレーナー、チームメイト。
そして私。
全員で力を合わせて掴み取ったインターハイ出場でした。

これまで肉離れやヘルニア、膝痛、腰痛などを短期間で改善した経験はありましたが、試合中に肉離れを起こした選手が再び走り、インターハイ出場を決めたケースは今回が初めてでした。
さらに今大会では、この話を聞いた他校の先生方や選手からも依頼をいただき、同様の加圧トレーニングサポートを実施。
その選手もリレー決勝でインターハイ出場を決めることができました。
今回の経験は私にとって本当に大きな財産です。
改めて加圧トレーニングの可能性を感じるとともに、まだまだ研究しなければならないことも多く学ばせていただきました。
次はしっかり脚を治し、インターハイで本当の勝負です。
必要であれば、これからも全力でサポートしていきたいと思います。
そして今回の経験を、将来的には『加圧トレーニング学会』で発表できるような貴重な一例にしていきたいと思います。

“誰もやったことのない挑戦だからこそ価値がある”
これからも研究と挑戦を続けていきます。

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